機動戦士ガンダムに学ぶ株式投資
機動戦士ガンダムのセリフに重ねて、株式投資を学んでいきます
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なぜあなたはこうも戦えるの?(第41話より)
戦場で出会ったアムロとララァは、戦いの中で心を通わせる。

ララァ 「なぜ、なぜなの? なぜあなたはこうも戦えるの? あなたには守るべき人も守るべきものもないというのに」
アムロ 「守るべきものがない?」
ララァ 「私には見える。あなたの中には家族もふるさともないというのに」
アムロ 「だ、だから、どうだって言うんだ? 守るべきものがなくて戦ってはいけないのか?」
ララァ 「それは不自然なのよ」
アムロ 「では、ララァはなんだ?」
ララァ 「私は救ってくれた人のために戦っているわ」
アムロ 「たった、それだけのために?」
ララァ 「それは人の生きるための真理よ」




自分の持っている銘柄の株価が急落する。買うときに事業分析をして、財務内容も確認して、将来性があると確信して購入した銘柄だ。

「今の急落は一時的なもの。すぐに戻すはず」。そう考えてホールドするが、株価が戻ることはなく、それどころかどんどん下がり続けていく。

そして叫ぶのだ。「なぜこうも下落する。ファンダメンタルズで考えると、今の株価は不自然だ」と。



ララァは、守るべきものがないのに戦うアムロを責める。しかし、アムロには守るべきものがあった。ア・バオア・クーでの戦闘終了後、アムロは言う。

アムロ 「まだ僕には帰れる所があるんだ」

つまり、アムロはホワイトベースのクルーを守るために戦っていたのだ。サイド7を脱出してからずっと、共に戦い、共に苦しみ、時にはぶつかりあった仲間は、アムロにとって家族だった。

一方、ララァは不幸な境遇にあった自分を救い、信頼して、役割を与えてくれたシャアの期待に応えようとしていた。シャアはララァを女性としてではなく、自分の目的のために利用する道具であると見ていた節がある。

会話の上では、アムロには守るべきものがなく、ララァにはあるように見えるが、実際は逆だったのだ。



アムロ 「では、この僕達の出会いはなんなんだ?」
ララァ 「ああっ。これは? これも運命なの?アムロ」


このとき、ララァは何を見たのだろうか。おそらく自分が信じていた「戦う理由」、そして「守るべきもの」が間違っていたということなのではないだろうか。

真実に気がついたとき、ララァは激しく動揺する。そして、それが悲劇を生むのだ。



なぜララァほどのニュータイプが、その真実に気づけなかったのだろうか。それは、シャアと最初に出会い、シャアのことを信じたいと思ったからである。

人間は「最初に出会った情報、知識に、強い影響を受ける」ものであり、「信じたいものを信じる」ものなのだ。

だから、現在の株価の下落という現実よりも、最初に自分が行った分析を信じ、そして「すぐに戻すはず」ということを信じる。

最初の思い込みを捨て、現在の状況を冷静に分析できるか。それが生死の分かれ目になる。



今回の話は実体験です。

私も昔モビルスーツのパイロットをやってまして、敵軍の女性兵士と……

そんな話があったらいいんですが。



実際は、銘柄分析を信じすぎてしまって、損切りが遅れてしまったということです。何事も固執してはいけませんね。反省であります。



ついに「第41話・光る宇宙」まできてしまいました。続きを書くのが、なんだか怖いです……。

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必ず生き延びてくれよ(第40話より)
徐々に上がり続けるアムロの反応速度に、ガンダムの駆動装置がついていけなくなった。それを改善するために、モスク博士は連邦軍は機体にマグネットコーティングを施すことを決定。未だテストさえしていない状況だった。

モスク 「理論的な自信だけはある。メカニック的な干渉はすべて打ち消したはずだ」
アムロ 「ということは、無限大にスピードは速くできる」
モスク 「うん、理論的にはな。しかし、ガンダムのパワーはそうはいかん」
アムロ 「そうですね」




ある投資法を学んだとき、それですぐに利益を上げられるわけではない。何度か実戦で試し、修正を加えながら、精度を上げていく。それを繰り返して初めて、投資法が確立するのだ。


アムロは、モスク博士に感謝の言葉を述べる。

アムロ 「博士は僕らの救い主です」
モスク 「君が生き残ったらそう言ってくれ。今回のデータだけはなんらかの方法で私の手元に届けてほしいものだな」
アムロ 「だから人の本音というのは聞きたくありませんね」
モスク 「まったくだ、アムロ・レイ君。君のガンダムに対するセンスに期待するよ」
アムロ 「ありがとうございます」
モスク 「必ず生き延びてくれよ」
アムロ 「はい。データを持ち帰るためにですね」
モスク 「そう、そうだ」




実戦を繰り返すためには、生き延びなければならない。一度目の出撃で撃墜されてしまえば、二度とテストを繰り返すことができず、新たな投資手法を確立することも、身につけることもできないのだ。

もしも、投資の世界に「生きるか、死ぬかのどちらかだ」という心構えで出て行こうとするのであれば、やめた方がいい。第一に考えなければいけないのは、「生きて帰ってくること」なのだ。



「今週は、あと2回更新する」と書きながら、すでに土曜日。結局達成することはできませんでした。予告なんてするもんじゃない。

脳みそにマグネットコーティングを施せば、少しは更新頻度も上がるのでしょうか。博士~お願いします~。

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援護がなければ集中しきれない(第40話より)
ニュータイプ専用モビルアーマー・エルメスに乗って、戦場に出るララァ。サイコミュ兵器ビットを使った遠距離からの攻撃で、戦艦を撃破していく。

ララァ 「左のサラミスを。やった、大佐、やりましたよ」
バタシャム 「……エルメスのビットが? ま、まるでベテランパイロットじゃないか。あれが初めて戦いをする女のやることなのか?」
ララァ 「よーし、もう一隻ぐらい。ドムが援護を? ドムが後ろに下がる。なぜあたしの後ろにつこうとするの? 初めて戦いに出るあたしを前に出して。あたしがやるしかないの?」


護衛についていたバタシャムたちのドムは、エルメスの後ろに下がる。すると急にビットのコントロールがうまくいかなくなってしまった。

ララァ 「ああっ、援護がなければ集中しきれない。あと一隻だというのに」



自分が保有している銘柄の株価が下がり始める。まだ損切りラインまで到達していないが、恐怖感ですぐに損切りしてしまいたくなる。

自分が狙っていた銘柄の株価が下がり始める。まだ買おうと思っている価格まで下がっていないが、買う前に上昇してしまうのではないかと、あせって買いたくなる。

そんな恐怖・あせりにかられて売買をしてしまうと、たいていの場合は失敗する。その場合、金銭的ダメージよりも心理的ダメージが大きくなることが多い。



集中力を失ったララァのもとに、シャアの乗ったゲルググが近づく。

シャア 「ララァ、援護するぞ」
ララァ 「大佐。……大佐がいれば」


ララァは再び正確な攻撃を始め、残りの戦艦を撃沈することができた。

サイコミュ兵器で長距離から戦艦を攻撃する場合、ドムの援護はなんの役にも立たない。しかし、もしものときに頼りになる護衛がいるかどうかは、心理的に大きな影響を与える。



株式投資における心理的な護衛は、配当狙いの安定株、予備資金、普通預金などが相当するだろう。これらを保有していることで、1つの銘柄に対する恐怖心やあせりが緩和される。

もしも自分が決めたルールどおりに売買ができないのであれば、心理的護衛を増やしてみるのも手である。



人によっては、投資関連以外のものが心理的護衛になるかもしれない。それが「仕事」だという人もいるだろう。

しかし、実際に攻撃を受けたときに本当に何の役にも立たないもの、例えば、お守りや宝くじなどは、護衛にしてはいけない。



よしっ。昨日の予告どおり、無事に本編を更新することができました。次の更新は……えーっと……予告はやめておきましょうか。

でも、本編・雑談を合わせて、今週中に2回は更新したいですね。……更新し「たい」ですね。ええ、願望です。確約はできません。



今日もどっかんと下がりましたね~。私が株を始めたばかりのころは、1日でこんなに動くことは少なかったような気がします。今は日経平均が簡単に200円、300円の幅で動きますよね。

ミノフスキー粒子が濃すぎて、先がまったく読めません。まあ薄くても先なんて読めないのですが。

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世界を読みきれなかった男だ(第40話より)
ジオン公国の公王であるデギン・ザビは、息子ギレン・ザビが軍主導の独裁政治を推し進めていることに不満を持っていた。デギンに「これからどうするのか」と尋ねられたギレンは、選民思想と独裁政治を口にする。

「せっかく減った人口です。これ以上増やさずに優良な人種だけを残す。それ以外に人類の永遠の平和は望めません。そして、そのためにはザビ家独裁による人類のコントロールしかありません」

ジオンが地球連邦に戦争を仕掛けたのは、連邦政府がコロニーに対して圧政をしいていたからである。コロニーの自治権を求めるという運動が、圧政を行っていた連邦政府の打倒へと変わり、その腐敗した連邦政府を生み出した民主主義との戦いに変わった。

ギレンが独裁政治を選んだのは、独裁者になりたかったからではない。あくまで、人類の平和という目的を達成するための手段として、論理的に考えた結果なのだ。



株式投資を始めようと思ったとき、まず何から手をつけていいかが分からないという人がほとんどだろう。何をしても自由であることが、一歩を踏み出させにくくしている。

そんな状況で、投資手法について書かれた本を読む。目を引くタイトルだけで中身のほとんどないものもあるが、中には非常に丁寧に論理的に書かれているものがある。

「過去のデータから、このような状況では、こうなる可能性が高い。だから、こうすべきだ」

このように、現状分析や対策が論理的かつ明確に書かれていると、これからの取るべき道筋が見えてくる。まるで、何もない荒れた原野にレールを作られたようだ。あとは、レールの上をはずれないように走っていけばいいとさえ思ってしまう。



デギン 「貴公、知っておるか? アドルフ・ヒトラーを」
ギレン 「ヒトラー? 中世期の人物ですな」
デギン 「ああ。独裁者でな、世界を読みきれなかった男だ。貴公はそのヒトラーの尻尾だな」
ギレン 「わたくしが?」


デギンは、ヒトラーに例えて「ギレンが世界を読みきれていない」と忠告する。しかし、その言葉はギレンに届かない。

デギン 「わしはジオンの国民を急ぎまとめる方便として公王制を敷いた。ジオンの理想を実現するために。しかし……」
ギレン 「ヒトラーの尻尾のわたくしが独裁制に持ち込んだ」
デギン 「キシリアとな」
ギレン 「はい。絶対民主制は連邦ごとき軟弱を生むだけです。それでは人類は共食いになります、今度の戦争のように。ま、勝ってみせます。ヒトラーの尻尾の戦いぶり、御覧ください。わたくしはア・バオア・クーで指揮をとります」




ギレンは、世界の何を読みきれていなかったのだろうか。それは、ギレンの理想とする独裁政治を理解し、遂行できるだけの優秀な人材が不足していたということだった。

独裁政治というものは難しい。独裁者1人が優秀であればいいというものではない。国家運営がシステムによって行われるのではなく、個々人の能力に依存するという点で、民主主義国家よりも、より優秀な人材が求められるのだ。

ギレンは、自分自身が優秀な人間であるがゆえに、周りの人間もある程度の能力を持っているという前提で、思考を組み立てていた。しかし、一般的にエリートだと思われていた幹部ですら、ギレンが思うほどに優秀ではなかった。

その筆頭が妹のキシリアである。戦闘時に、父親殺しの話を持ち出すなど、ギレンの思考回路では思いもつかなかっただろう。普通に考えれば、戦闘が終了してからする話だ。

結局、優秀な人間の統率による世界を作ろうとしたギレンは、優秀ではない人間に殺された。非常に論理的で、実現可能性が高く見えることも、前提条件が間違っていれば意味がない。



論理性とは、非常に危険なものである。論理的に断定されると、「これは間違いない」と信じてしまいやすくなる。そして、とても当たり前のことすら見逃してしまう結果になる。

ある投資手法が論理的に正しく見えても、前提条件が現実に即していなければ意味がない。現実に即しているかどうかは本には書いていない。自分の目で確かめるしかないのだ。
たとえ目の前にレールが敷かれても、あわてて、その上を走っていってはいけない。まずは立ち止まって、世界を観察すること。

世界を読みきれるかどうかが、生き残る道なのだ。



なんか論理性のない文章を書いてしまったような気が……まあ、いいか。

ギレンは、目つきが悪かったのが不運でしたね。あの人相の悪さのせいで、連邦の市民は「ジオン=悪」というイメージを持ったにちがいありません。中身はギレンで見た目はガルマだったら、もっとザビ家の思想に共感する人が現れたはずです。

もしもギレンの目がぱっちり二重だったら、歴史は変わっていた……。



あんまり投資成績がふるわないときに、投資の本を読んでしまうと、コロッと騙されてしまうんですよね(騙されるという表現は言いすぎかもしれませんが)。安易にいろんな手法にとびつくなという自戒の意味をこめて、今回の記事を書かせていただきました。

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器用に立ち回れぬ自分を知っていた不幸な男だ(第39話より)
ジオンの木星エネルギー船団に所属していたシャリア・ブルは、ニュータイプの素養があるとして、ギレンから召喚を受ける。ギレンは、ニュータイプの能力に半信半疑であったが、ニュータイプ部隊を編成し、軍での勢力を広げようとしているキシリアを監視・けん制するために、自分の息のかかったニュータイプを送り込もうとしていたのだった。

ニュータイプであるシャリア・ブルは、すぐにその意図に気づく。そして、気づかれたことを悟ったギレンは、シャリア・ブルに対して警戒心を強めた。

ギレン 「私がなぜ君をキシリアのもとにやるかわかるか?」
シャリア 「は……わたくしには閣下の深いお考えはわかりません。しかし、わかるように努力するつもりであります」
ギレン 「それでいい、シャリア・ブル。人の心を覗きすぎるのは己の身を滅ぼすことになる。ただ、私が君をキシリアのもとにやることの意味は考えてくれ」


ギレンの圧力に、慎重に言葉を選ぶシャリア・ブル。その後、キシリアの下でシャアとララァに出会う。そこでも彼は、シャアの考えを見抜いてしまう。

シャア 「大尉は私から何を感じるのだね?」
シャリア 「いや、わたくしは大佐のようなお方は好きです。お心は大きくお持ちいただけるとジオンのために素晴らしいことだと思われますな」


ここでも言葉を選びながら話す。人の考えを見抜く能力の高いシャリア・ブルは、つねに周りの人間の敵意・悪意・陰謀を直視せざるをえない状況にあった。その精神的重圧とは、どれほどのものだろう。

推測ではあるが、木星船団に所属していたのも、そういったことに巻き込まれたくないという思いがあったのかもしれない。

しかし、その権力闘争の渦中に巻き込まれてしまった。そこで彼が取った行動は、ニュータイプ専用モビルアーマー・ブラウ・ブロでの単独出撃だった。

サイコミュ兵器によるオールレンジ攻撃で、ガンダム・ガンタンク・ガンキャノン・Gファイターの4機を追いつめるが、機体位置を正確に見抜いたアムロによって撃墜されてしまう。

シャリア・ブルほどのニュータイプであれば、ガンダムと交戦した時点で、撃墜される可能性が高いことも気づいていたはずだ。にもかかわらず、ぎりぎりまで撤退せずに攻撃を続けた。



株式投資に必勝法はない。しかし、ある程度の確率で利益を出す手法は存在する。そのルールにのっとって売買をすれば、長期的に見ると資産がプラスになるはずだ。

そのことに気づいているのに、ルールを守ることができない。なぜか。



シャアは、シャリア・ブルが撃墜されたことを聞き、ララァに語る。

シャア 「彼はギレン様とキシリア様の間で器用に立ち回れぬ自分を知っていた不幸な男だ」

シャアは、シャリア・ブルが権力闘争に巻き込まれ、その精神的重圧で、彼の能力が十分に発揮されなかったことに気づいていた。



「1カ月分の給料と同じぐらい損をしてしまった」「日経平均は大幅高なのに、自分の持っている銘柄だけ上がっていない」「買えば下がり、売れば上がる」

そんな状況が続くと、「なんとかして利益を上げなければ」という精神的重圧がどんどん強くなる。その重圧が、ルールを破らせるのだ。

つまりルールを守りたければ、精神的重圧から解放されるしかない。メンタル面を強化するか、精神的重圧を受けない工夫をする必要があるのだ。



悲しきニュータイプ・シャリア・ブルから私が学んだことは、以上のようなことです。

メンタル面の強化・精神的重圧を受けない工夫については、また別の機会に。というか、メンタル面に関することというのは「機動戦士ガンダムに学ぶ株式投資」のメインテーマでもあります。

こういうことを書いてある投資本がなかなかないので、ガンダムから学んでいくしかないんですよね(というのは、言いすぎですね)。



今月も残すところ、あと1週間です。運用成績も、ひさしぶりにプラスで終われそうです。まあ、あれだけ下げれば、そろそろ上がるだろって感じですが。

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