機動戦士ガンダムに学ぶ株式投資
機動戦士ガンダムのセリフに重ねて、株式投資を学んでいきます
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ボール1機で、ジオン公国に宣戦布告できるか?
株式投資を始めるのに、いくら資金が必要なのかというのは、多くの人が悩むところだと思います。

結論から言うと、「多ければ多いほどいい」ということです。

これは私の個人的な意見ですが、最低200万円は必要なのではないでしょうか。



しかし、「どうしても30万円で始めたいんだ!」という人もいます。

相場の世界は、戦場です。資金は、武器です。

小額で始めようというのは、ボール1機でジオン公国に宣戦布告するようなものです。

アマダ少尉のように、運よくザクを撃破することはできるかもしれません。しかし、それはあくまで局地的な戦闘での勝利にすぎず、それを繰り返して戦争に勝利することは不可能です。


第一に、性能差の大きい敵と戦って、連戦連勝は難しい。

性能差の大きい敵と戦って勝つには、相手の意表をつき、捨て身の攻撃をするしかありません。つまり、投資資金すべてを投入して、1つの銘柄を買うということです。これは、「デンドロビウムによる強襲作戦」のところで述べていますが、非常に危険な戦い方です。

さらに忘れてはいけないのは、自分の機体はボールだということです。ザクに一蹴りされれば、爆発です。ちょっとでも損切りに失敗すれば、致命傷になりかねません。



第二に、戦争の勝利は、戦闘の勝利の積み重ねではない。

戦争で重要なのは、どのように戦闘で勝利するかという「戦術」ではなく、戦争をどのように進めていくかという「戦略」です。

ボールで一撃離脱戦法を繰り返し、経験を積めば、もしかするとザクと対等に戦えるようになるかもしれません。しかし、どんなにボールでの戦闘技術を磨いたところで、戦略を立てる能力は磨かれないのです。

株式投資では、企業研究やチャート分析だけではなく、総資産の中のどれぐらいの割合を株式に回し、その資金をどの銘柄にどれだけ分配するかという資金管理が重要になってきます。

それは、小額投資の経験をどれだけ積んだとしても身に付きません。逆に、その経験が正しい判断の邪魔をすることさえあるのです。

エースパイロットが、有能な指揮官になれるとは限らないというのも同じ理由でしょう。



第三に、戦いは数である。

ボール1機が1カ月の出撃で撃破できるのは、せいぜいザク数機でしょう。

その出撃に必要なパイロット、整備員、燃料・資材などは、ボールの生産に回したほうがいいのではないでしょうか。

1カ月出撃を我慢して、生産に徹すればボール部隊を結成することができます。

ボール10機で部隊を編成すれば、ボール1機あたりの攻撃力が上がります。

1機だけで出撃すれば、1機撃墜されれは部隊が全滅ですが、10機で出撃すれば、1機撃墜されても作戦を遂行することができます。

お金も同じです。30万円しかない場合、1株30万円の株を買ったら、あとは売ることしかできません。しかし、120万円あれば、3回に分けて買うことができます。そうすることで、リスクを回避し、収益の期待値を上げることができます。

つまり、総資金30万円のときの利益率と、120万円のときの利益率では、後者の方が高くなるわけです。

小額で無理に相場に出るよりも、まずは資金をためた方がいいと思いませんか?



もちろん、「小額投資では絶対に儲けられない」とはいいません。あくまで確率の問題です。難しいと分かっていても、あえて挑戦するというのもいいでしょう。しかし、戦争はスポーツではありません。より勝利の確率が高い方法があるのであれば、そちらを選択すべきなのではないでしょうか。

連邦軍は、ガンダムという優秀なモビルスーツと、アムロという優秀なパイロットを持っていました。しかし、ガンダム単機の活躍で戦争が終わったわけではありません。あくまでジムとボールの大量生産によって、戦争を勝利に導いたのです。

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デンドロビウムによる強襲作戦
あなたが試作ガンダムGP-03デンドロビウムのパイロットだったとしましょう。あなたの所属する部隊は、デンドロビウム1機で構成される強襲作戦専用部隊です。

司令部から作戦が届きます。「ジオンの残党が潜む小惑星Aを強襲せよ」。あなたは早速モビルスーツに乗り込み、単機で小惑星Aに攻撃を仕掛けます。

ところが小惑星Aに着くと、事前情報よりも敵モビルスーツの数が多く、短時間で殲滅することが難しそうです。戦闘時間が長引けばデンドロビウムは不利になります。ここは撤退するしかありません。

撃墜さえされなければ、また次の作戦で戦果を挙げることができます。



基地に戻って整備・補給を受けていると、司令部から再び出撃の命令です。次の攻撃目標は、別の拠点でした。

デンドロビウムに乗り込み出撃。今度は見事、ジオンの残党を殲滅することができました。



意気揚々と基地に引き上げると、またまた出撃命令です。司令部は、1機しかないデンドロビウムを効率的に使うために、回転率を上げようとしています。

3度目の出撃は、敵戦力が多かったので撤退。4度目も撤退。5度目は作戦成功……。



これが「1銘柄を全力買いして、株価が下がったら即損切り」作戦です。重武装モビルスーツ単機での強襲作戦は、作戦が成功すれば大きな戦果が上げられます。失敗すれば大きな損失を被りますが、敵戦力が大きければすぐに撤退をすることでリスクを減らそうとしているわけです。

一見、合理的な作戦に見えます。「この方法を使ってデイトレをすれば、だれでも簡単に儲けられる」と書いてある本もありますが……。

この作戦の弱点は2つ。

まず司令部の作戦が的確でなければ、無駄な出撃を繰り返し、時間と武器弾薬(手数料)ばかりを浪費してしまうということです。そんなことをしていては、撃墜されなくても、確実に戦力が低下していきます。

もう1つは、毎回必ず撤退できるとは限らないということです。敵も必死ですから、そう簡単に撤退させてくれません。おとりにひっかかった場合には、退路を完璧に絶たれる可能性もあります。ライブドアの株を700円で買った人が、100円になるまで売れなかったという事例もありました。確実に撤退できる作戦目標を選ぶことを忘れてはいけないのです。



もしも、これらの弱点について考えずに重武装モビルスーツ単機での強襲作戦を決行している人は、作戦に対する再考が必要です。ステイメン単体になってしまえば、次の作戦は難しいですから……。


<参考>


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1/100 MG RX-78GP03S ガンダム ステイメン
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ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析
株式投資する時に適当にやっていては、当然のことながら利益を出すことはできません。しっかりと分析をした上で売買をしなければ、あっという間に市場から退場させられてしまいます。

というわけで、今回はファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について考えてみたいと思います。。



問題・ガンキャノン(パイロット:カイ)の3日間の戦闘記録は以下の通りです。

1日目……ザク2機撃墜

2日目……ザク4機撃墜

3日目……ザク6機撃墜

さて、4日目はザクを何機撃墜できるでしょうか?




普通に考えると、前日までの撃墜数なんて、あまり参考にならないような気がします。

4日目の撃墜数を決めるのは、当日の戦闘地域での戦力比や、パイロットの体調のほか、ガンキャノンとザクの性能比、パイロットの能力差などです。これらのさまざまなデータから、4日目以降の撃墜数を予想するのがファンダメンタルズ分析になります。

株式投資に当てはめると、企業の業績や財務状況などから株価を予想するということです。


一方で、「1日ごとに撃墜数が2ずつ増えているので、4日目は8機」と予想するのがテクニカル分析です。なぜこのようなことが可能になるのかというと、戦況というものは1日ごとにリセットされるものではなく、前日の影響を引き継ぐものであり、過去の戦闘結果を分析することが過去の戦況を分析することにつながるからなのです。

例えば、「1日ごとに撃墜数が増えている」ということが「この戦闘地域における連邦軍の戦力が増強しつつある」ということを示しているとすれば、「4日目以降も撃墜数が増えていく」と予想できそうです。

もちろん、戦争はそんなに単純ではありません。

あまり戦果を上げすぎると、ジオン軍は増援を送ってくるかもしれませんし、新型モビルスーツ・グフを投入してくるかもしれません。そうなると、翌日以降の撃墜数は下がると予想できます。

このように「過去の戦績から戦況を分析し、その後の撃墜数を予想する」という作業が、多くの研究者によって行われた結果、数多くのパターンが発見されまし。たテクニカル分析では、そのパターンを利用することによって、戦況分析を省略し、過去の戦績からその後の撃墜数を予想するわけです。

株式投資に当てはめると、過去の株価の推移や出来高の推移などから株価を予想するということです。


ちなみに、ジオン軍も必死で戦っていますので、さまざまな作戦を仕掛けてきます。例えば、最初の3日間でわざとザクを撃墜させて、撃墜数を操作し、連邦軍を油断させようとしたりします。

テクニカル分析は、戦況の分析を省略できるので初心者もとっつきやすいのですが、戦況の分析がまったくできないと、落とし穴にはまるので注意が必要です。



う~ん、相変わらず新興市場がぱっとしませんねぇ。日経平均株価はライブドアショック以前の水準に戻っていますが、マザーズやJASDAQは全然株価を戻していません。出来高も少ないみたいですし。

こういう時は、あせらずに高性能の割には評判が悪いモビルスーツ……ではなく、いい会社であるのにもかかわらず株価が低い会社探しをするのがよさそうです。

最近は、ある戦況に特化したモビルスーツではなく、汎用性の高いモビルスーツに注目しています。業界ナンバー1の企業でも、現在の環境に適応しすぎていれば、構造改革に伴う法律改正や、業界再編など、変化に対応しにくくなります。それよりも2番手、3番手の企業でも、柔軟な戦略が取れるところが、今後は生き延びていくのではないでしょうか。

すべて対応できるようにして、結局何にも対応できないようなモビルスーツではどうしようもないですが。
企業をモビルスーツに例えると、株価とは?
今まで、ガンダムのセリフを教科書にして株式投資について学んできましたが、ちょっと脱線して、株式投資の基本的なところに戻って勉強してみたいと思います。

「これから株式投資を始めよう」という人の参考になれば幸いです。




最初のテーマは「株価とは何ぞや」です。

まず、はてなダイアリーの解説を引用します。



株式の価格。株価あるいは株価に発行済株式数を乗じて得られる時価総額は企業の価値を示す指標のひとつと考えられる。また市場全体の平均株価など集約された株価は、経済活動全体に対するひとつの指標としてとらえられることも多い。

基本的には、投資家の「買い(=需要)」と「売り(=供給)」の関係において決定される。これを特に実勢株価などと呼ぶことがある。これに対し、企業の収益性、同業他社との比較などにより求まる株価もあり、これは理論株価と呼ばれる。また理論株価を算出することをバリュエーションという。実勢株価と理論株価は必ずしも一致しないが、実勢株価は理論株価に回帰すると信じられており、実際理論株価から大きく乖離した実勢株価が理論株価の水準に収斂していくことも多い。





……意味が分かりましたか?

私には、さっぱりです。というわけで、企業をモビルスーツに見立て、ガンダムの世界で考えてみましょう。




まず「株価(中略)は、企業の価値を示す指標のひとつと考えられる」という部分に注目しましょう。「モビルスーツの価値を示す指標のひとつ」について考えていけばよさそうです。

また、「また市場全体の平均株価など集約された株価は、経済活動全体に対するひとつの指標としてとらえられることも多い」ということから、「モビルスーツの価値を示す指標を集約すると、軍の全体の価値を示す指標になる」ということになります。




では、この「モビルスーツの指標」が何によって決まるか、ということを考えましょう。

株価には実勢株価と理論株価があります。順番は逆になりますが、理論株価から見ていきます。

理論株価とは、その企業の業績や財務状況から算出された「本来あるべき株価」です。つまり、モビルスーツに例えると、「機体スペックから算出された戦闘力」になります。

ただし、これはあくまで理論値なわけですね。いくら技術者が「このモビルスーツは、これぐらいの戦果を上げられるスペックを持っている」と言い張ったところで、実戦でどれぐらい戦えるかは別な話です。

ジオンの水陸両用モビルスーツ・ゾックは、キャリフォルニアの技師が性能を推奨していたようですが、あえなくガンダムに撃破され、その後、量産されることはなかったようです。




そこで登場するのが、実勢株価です。これは、一般的に「株価」と呼ばれているもので、投資家の「買い(=需要)」と「売り(=供給)」の関係において決定されます。その株を欲しい人がたくさんいれば、株価が上がり、その株を持っている人の中で売りたいと思う人が多ければ、株価が下がります。なんだか、理論株価とは関係ないところで決まっているような感じです。

「じゃあ、さっきの理論株価って何なのよ!」って話になりますよね。


ここで、再びモビルスーツに置き換えてみます。

仮にガンダムの機体スペックから割り出された理論戦闘力を10、ザクの理論戦闘力を3とします。

普通に戦えば、戦闘力比は10:3ですからガンダムの圧勝ですよね。

ところが、もしもザクのパイロットがシャアだったらどうでしょうか。そして、ガンダムのパイロットは、モビルスーツに乗ったばかりのアムロです。これは、互角の勝負になりそうです。つまり、ガンダムの実勢戦闘力が下がったということになります。



余談ですが、この状況での実勢戦闘力を計算してみます。

シャアがパイロットなので、戦闘力は通常のザクの3倍になりますから、3×3=9です。

一方、まだ戦闘になれていないアムロがガンダムを操縦していれば、その戦闘力は10%ほど低下するかもしれません。9×0.1=9です。

なんと、アムロとシャアの初戦闘時のガンダムとザクの実勢戦闘力比は、9:9=1:1になってしまいました。これで、だいたい互角ですね。





ほかのシチュエーションを考えてみましょう。

第8話で、ガンダムは多数のザクを相手にしなければならない状況に陥ります。ある程度戦闘になれてきたアムロは、理論戦闘力どおりの実勢戦闘力を引き出すことができます。つまり、実勢戦闘力が10になります。

ところが、ザクはの数が多すぎて、10の戦闘力では勝てないかもしれません。そこに、カイの乗るガンキャノンが援護に現れました。

ガンキャノンが登場したところで、ガンダムの機体性能が上がるわけではありません。しかし、連携して攻撃することで、ガンダムとガンキャノンのそれぞれの攻撃の効果が上がり、ザクの集団に勝てそうです。ということは実勢戦闘力が上がったということです。


日産というモビルスーツにカルロス・ゴーンというパイロットが搭乗すれば、次回の戦闘(決算)では、いい成績を上げられそうです。つまり、実勢戦闘力(株価)は上がります。

ライブドアというモビルスーツが、弥生やセシールなどのほかのモビルスーツと連携すれば次回の戦闘(決算)では、いい成績を上げられそうです。つまり、実勢戦闘力(株価)は上がります。


さて、ここでポイントとなるのは、「互角の勝負になりそう」「ザクの集団に勝てそう」「次回の戦闘で、いい成績を上げられそう」という部分です。実勢戦闘力も、理論戦闘力と同様に、あくまでそのシチュエーションでの戦闘力を示す指標であり、戦闘結果を示すものではありません。

実際に戦った場合、もしかすると実勢戦闘力が高い方が負けてしまうという可能性もありますし、魅力的な企業買収を行った企業の決算が非常に悪いという可能性もあります。




ここまで来ると、「実勢株価と理論株価は必ずしも一致しないが、実勢株価は理論株価に回帰すると信じられており、実際理論株価から大きく乖離した実勢株価が理論株価の水準に収斂していくことも多い」という部分も理解できますね。

モビルスーツは、さまざまな状況によって実勢戦闘力が、理論戦闘力と大きく離れることがあります。ガンダムも、シチュエーションによってはザクよりも実勢戦闘力が低くなることがあります。しかし、撃破されなければ、最終的にはガンダムが勝つでしょう。つまり機体スペックの高い方が勝つ確率が高いわけで、実勢戦闘力が理論戦闘力に近づいていくといえます。





銘柄をモビルスーツに見立てて、「株価とは何ぞや」というところを解説してきたわけですが……理解できましたでしょうか? なんとなく、普通に株の本を読んだ方が理解しやすいような気もしますが……。さらに、ところどころおかしいところもあるような気もしますが……。

とりあえずこんな感じで、またいつか株式投資の基本的な知識の解説をしたいと思っています。

あ、株式投資は自己責任ですので、もしもこのブログを読んで投資を始めて失敗したとしても、私もガンダムも責任は取れません。そこのところをお忘れなく~。

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