機動戦士ガンダムに学ぶ株式投資
機動戦士ガンダムのセリフに重ねて、株式投資を学んでいきます
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3月の運用成績
ライブドアショックから資産減少傾向が3月中旬まで続いていましたが、その後なんとか上昇に転じました。「もしかして3月はプラスになるかな?」と淡い期待を抱いていたのですが、最終日でギリギリ・マイナスになってしまいました。無念。

ということで、3月の運用成績です。

3月の運用成績:-0.3%

2006年
1月:-15.2%
2月:-16.7%


いやあ、本当にあと少しでした。

3779JエスコムHDは本日IRが出ましたし、9948アークスは新規出店計画が発表されました。9627アインファーマシーズも、新たな買収計画やタレントさんを使った新ブランド展開など、いろいろとおもしろそうな展開になってきています。

4月以降は、少し安心していられるかな、と再び淡い期待を抱いています。さてさて、いったいどうなりますことやら。

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ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析
株式投資する時に適当にやっていては、当然のことながら利益を出すことはできません。しっかりと分析をした上で売買をしなければ、あっという間に市場から退場させられてしまいます。

というわけで、今回はファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について考えてみたいと思います。。



問題・ガンキャノン(パイロット:カイ)の3日間の戦闘記録は以下の通りです。

1日目……ザク2機撃墜

2日目……ザク4機撃墜

3日目……ザク6機撃墜

さて、4日目はザクを何機撃墜できるでしょうか?




普通に考えると、前日までの撃墜数なんて、あまり参考にならないような気がします。

4日目の撃墜数を決めるのは、当日の戦闘地域での戦力比や、パイロットの体調のほか、ガンキャノンとザクの性能比、パイロットの能力差などです。これらのさまざまなデータから、4日目以降の撃墜数を予想するのがファンダメンタルズ分析になります。

株式投資に当てはめると、企業の業績や財務状況などから株価を予想するということです。


一方で、「1日ごとに撃墜数が2ずつ増えているので、4日目は8機」と予想するのがテクニカル分析です。なぜこのようなことが可能になるのかというと、戦況というものは1日ごとにリセットされるものではなく、前日の影響を引き継ぐものであり、過去の戦闘結果を分析することが過去の戦況を分析することにつながるからなのです。

例えば、「1日ごとに撃墜数が増えている」ということが「この戦闘地域における連邦軍の戦力が増強しつつある」ということを示しているとすれば、「4日目以降も撃墜数が増えていく」と予想できそうです。

もちろん、戦争はそんなに単純ではありません。

あまり戦果を上げすぎると、ジオン軍は増援を送ってくるかもしれませんし、新型モビルスーツ・グフを投入してくるかもしれません。そうなると、翌日以降の撃墜数は下がると予想できます。

このように「過去の戦績から戦況を分析し、その後の撃墜数を予想する」という作業が、多くの研究者によって行われた結果、数多くのパターンが発見されまし。たテクニカル分析では、そのパターンを利用することによって、戦況分析を省略し、過去の戦績からその後の撃墜数を予想するわけです。

株式投資に当てはめると、過去の株価の推移や出来高の推移などから株価を予想するということです。


ちなみに、ジオン軍も必死で戦っていますので、さまざまな作戦を仕掛けてきます。例えば、最初の3日間でわざとザクを撃墜させて、撃墜数を操作し、連邦軍を油断させようとしたりします。

テクニカル分析は、戦況の分析を省略できるので初心者もとっつきやすいのですが、戦況の分析がまったくできないと、落とし穴にはまるので注意が必要です。



う~ん、相変わらず新興市場がぱっとしませんねぇ。日経平均株価はライブドアショック以前の水準に戻っていますが、マザーズやJASDAQは全然株価を戻していません。出来高も少ないみたいですし。

こういう時は、あせらずに高性能の割には評判が悪いモビルスーツ……ではなく、いい会社であるのにもかかわらず株価が低い会社探しをするのがよさそうです。

最近は、ある戦況に特化したモビルスーツではなく、汎用性の高いモビルスーツに注目しています。業界ナンバー1の企業でも、現在の環境に適応しすぎていれば、構造改革に伴う法律改正や、業界再編など、変化に対応しにくくなります。それよりも2番手、3番手の企業でも、柔軟な戦略が取れるところが、今後は生き延びていくのではないでしょうか。

すべて対応できるようにして、結局何にも対応できないようなモビルスーツではどうしようもないですが。
そうだよ、カムランさん。気合の問題なんだ(第34話より)
コンスコン率いるジオンの艦隊によって、ホワイトベースは中立コロニー・サイド6に閉じ込められていた。その状況を打開しようと、ミライのフィアンセでありサイド6の監察官であるカムランが、ある提案をする。

カムラン 「わたくし、自家用の船があります。それでこの船をお送りします。サイド6の船が盾になっていればジオンとて攻撃はできません」
ブライト 「それはありがたいが」
ミライ 「カムラン、どういうつもりでそんなことを?」
カムラン 「き、君にそういう言われ方をされるのは心外だ」
ミライ 「余計なことをしないでいただきたいわ」
カムラン 「…ミライ、君がこの船を降りないというなら、せめて僕の好意を」
ミライ 「それが余計なことでなくてなんなの?」
カムラン 「そういう言い方は侮辱じゃないか」
ミライ 「今さらあたしに対して、自分が役立つ人間だと思わせたいだけなのでしょ。でも、でもあたしが一番つらかった時に知らんん顔で今さら」
カムラン 「今なら僕にもできるから」
ミライ 「結構です」


カムランの提案は、自らの命を賭けたものだった。しかし、ミライにはそんな想いも通じない。その時、スレッガーがミライを殴った。

スレッガー 「ばかやろうっ!」

驚いたカムランは、スレッガーに文句を言おうとする。スレッガーは、その言葉を遮る

スレッガー 「この人は本気なんだよ。わかる? そうでもなきゃこんな無茶が言えるか。いくらここが中立のサイドだからといったところでミサイル一発飛んでくりゃ命はないんだ、わかる? あんたもあんただ、あんなにグダグダ言われてなぜ黙ってる?」
カムラン 「殴らなくたって話せば」
スレッガー 「本気なら殴れるはずだ」
カムラン 「そ、そんな野蛮な」
スレッガー 「そうだよ、カムランさん。気合の問題なんだ」



株式投資は、命を賭けて行うものではない。しかし、一生懸命働いて貯めた大金を株式市場へ投入するということは、それに等しい覚悟が求められる。

スレッガーの言う「気合の問題」とは「覚悟」のことである。「本気なら殴れるはずだ」というのは「その覚悟を見せろ」ということである。


カムランがホワイトベースの盾になろうとしたのは、ジオンが中立コロニーの民間機を攻撃することはできないからである。決して、自分の命を捨ててホワイベースを守ろうとしていたわけではない。

もちろん、命の危険がまったくないわけではない。その恐怖心を抑えて、自分の役割をまっとうする。それがカムランが決めた覚悟なのだ。


株式投資における覚悟。それは「自分は一攫千金を狙っている。もしかすると、大損するかもしれないが覚悟の上だ」ということではない。「もしかすると大損するかもしれない」という恐怖心を抑えて、市場に立ち向かう覚悟のことである。


戦闘に入る直前、ホワイトベースの護衛をしていたカムランにミライが言う。

ミライ 「カムラン、ありがとう。お気持ちは十分にいただくわ」

ミライの気持ちはカムランに戻ることはなかったが、少なくとも素直に感謝するようになっていた。カムランが取り乱すことなく、最後までその覚悟をまっとうしたからである。

株式市場の神様に微笑んでもらうためには、取り乱すことなくその覚悟をまっとうすることが必要なのかもしれない。



っていうことは、覚悟を見せても、結局は市場の神様にふられるってことなのだろうか……。いやいや、そんなことはないはず。


最近、ちょっと悩んでまして……。悩んでいるっていうか、このままじゃダメだという危機感というか……。

私はもうすぐ31歳になります。今まで自分のペースで生きてきたんですが、知らず知らずのうちに、かなりのんびりペースになっていたんですね。25歳の時に、30歳までに達成しようと思っていた目標が、全然達成できていない!

これではいかんなあと、遅まきながら思い始めているわけです。

というわけで、これからは、いろいろ仕掛けていこうと決心しました。


で、その中の1つ。このブログを本にまとめようと思います! 以前、こんなネタを書いていましたが、今回はちょっと本気です(ちょっとか?)。

出版社からのオファーなんてまったくないのですが、企画書を作って売り込んでいこうと思っています。

ブログでは、こんな下手な文章を書きなぐっていますが、実は、私はかつてライターをしておりました。少ない原稿料で、雑誌やら書籍やらに原稿を書いていましたので、気合を入れればもう少しまともな文章も書けます。このブログも98%ぐらい書き直せば、なんとか人に見せられるようになるかな、と。

進行状況は、逐一ブログでご報告していこうと思いますので、お楽しみください。

とりあえずコンセプトとしては、「パソコンに向かうだけで、あっという間に1億円儲けてウハウハだぜ!」という本を読んで株式投資を始めてみたものの、全然ウハウハじゃないよ~、どうしたらいいんだよ~という投資初心者向けの「ネタ本」という感じにしてみたいなと思っています。




ちなみに、ライターという職業は、よっぽどうまく立ち回らない限り出版社や広告代理店に搾り取られるだけなので、現在は、微妙に違う仕事をしております。

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このサイドで戦闘を行えば……(第34話より)
中立コロニーであるサイド6に入港中のホワイトベース。その隣に、シャアの乗るザンジバルが入港してくる。

カイ 「へえっ、こりゃ驚きだぜ」
ミライ 「敵の戦艦と同じ港に入るなんて中立サイドならではの光景ね」
カイ 「マンガだよマンガ。いっそのこと敵さんをここへお迎えしてパーティーでも開きますか。ね?」
スレッガー 「フッ、そうだな」
ハヤト 「ううっ、ゆ、許せない」
ブライト 「どこへ行く?」
ハヤト 「ど、どこって。リュウさんを殺した敵が目の前にいるんですよ」
ブライト 「ハヤト、このサイドで戦闘を行えば我々がどうなるかわからないお前でもなかろう」


目の前に撃つべき敵がいるからといって、すぐに攻撃しようとするのは愚の愚である。中立地帯での戦闘行為は政治的に大問題であるということに加え、戦闘直後で傷ついているホワイトベースでは攻撃しても無事ではいられないだろう。

そんなことはハヤトも分かっている。事実、ブライトにいさめられて、怒りは収まらないものの自制している。では、なぜハヤトはザンジバルを見て、すぐに飛び出していこうとしたのだろうか。

それは、頭に血が上ったからである。頭に血が上ると、すべての論理が吹き飛ぶ。


以前から注目していた銘柄が、突然急騰を始める。自分は、まだ1株も買っていない。そんな時に、悔しさや焦りで頭に血が上ってしまうことはないだろうか。そして、あらかじめ決めていたエントリーポイントを無視して買ってしまうということはないだろうか。

すべての論理が吹き飛んでしまった売買は、すでに運任せのギャンブルである。平静を保てないのであれば、売買は控えるべきなのだ。



やっぱりカイさんとスレッガー中尉はかっこいいですね~。やっぱり目指すべきは、この2人です。アムロやシャアは、「大人の男」という視点で見ると、あまりかっこいいとはいえないですからね。

気づけば3月も残り2週間です。う~ん、時間が過ぎるのが早いな~。このままだと、今年もすぐに終ってしまいそうな気がしているtradamでした。

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美しいものが嫌いな人がいるのかしら?(第34話)
中立コロニー・サイド6で、アムロは1人の少女・ララァに出会う。ララァは、年老いた白鳥が死んでいくのを見て「かわいそうに」とつぶやいた。

アムロ 「あ、あの鳥のこと、好きだったのかい?」

それに対して、ララァは逆に問いかける。

ララァ 「美しいものが嫌いな人がいるのかしら? それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことじゃなくって?」
アムロ 「そ、そりゃあそうです、そうだけど、僕の聞きたいことは……」


一般論で答えるララァに、アムロは少しうろたえた。そんなことを聞きたかったのではない。

自分も、その鳥が死ぬのを見ていた。しかし、目の前の少女の悲しみは自分以上だった。何かもっとほかの理由があるのではないか……。


株式投資を始めようとしている人が知りたがるのは「どういう手法を使えば儲かるのか」ということだろう。そして、大きな利益を出している人の「手法」を、手当たり次第に試してみる。

しかし、手法のみにこだわっていると、時に、当たり前のことが見えなくなることがある。

投資家・ウォーレン・バフェットは語る。「株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること」。真理は、いつも簡単で、当たり前のことなのだ。


後に、戦場で出会ったアムロとララァは、そこで真理を見つける……。



「機動戦士ガンダムに学ぶ株式投資」と銘打ったブログを続けているわけですが、実際のところ、自分の投資はガンダムから学んだとおりに行われているのだろうか、と考えてしまいました。

最終回まで行ったら、そこのところを検証していくのも面白いかもしれませんね。

あ、あと、「ニュータイプとは何か」というところにも踏み込んでいきたいと思ってます。

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なぜ、ご自分で探してはくださらなかったの?(第33話より)
宇宙に上がってから戦闘が続いていたホワイトベースは、修理のためサイド6へ入港した。そこで、ミライは婚約者のカムランと出会う。

カムラン 「もう二度と君には会えないと絶望していたんだ。そしたらこの戦争だろ、君の父上が亡くなられなければ戦争だって……」
ミライ 「そうね、私がサイド7へ移民することもなかったかもしれないわね」
カムラン 「それなんだ、なぜそれを僕に知らせてくれなかったんだ? ミライ。君の消息を得るために僕は必死だった」



自分の持っている株が、突然急落する。そんな時、多くの人は、まず急落の原因を探そうとするのではないだろうか。ポジションが大きければ大きいほど、情報を得るために必死になるはずだ。


カムランの訴えに、ミライは聞き返す。

ミライ 「必死で?」
カムラン 「ああ、必死で探させた。いくら費用がかかったかしれないくらいだ」
ミライ 「そう。なぜ、ご自分で探してはくださらなかったの?」
カムラン 「このサイド6に移住する間際だったから」


カムランは、ミライと向き合っていなかった。そのため、突然ミライがいなくなった時に、なぜミライはいなくなったのか、もしもどこかへ行ったとしたら、どこへ行こうと考えていたのかということを考えずに、ただ闇雲に居場所を探すことしかしなかった。

もしも普段からミライのことを考え、ミライと話し、ミライの気持ちを理解していたのなら、「彼女なら、こういう時に、このような行動をとるのではないか」と推測し、もっと容易に居場所を探すことができたのではないだろうか。


株価が急落した時に、どうして下がったのか訳が分からず、あわてて情報を探す。それは、今までその銘柄と向き合ってこなかった証拠だ。きちんと向き合っていれば、すぐにいくつかの原因を推測できるはずだ。そして、その推測に基づいて情報を探していけば、闇雲に情報収集するよりも、容易に真実に近づけるのではないだろうか。


カムランは、自分でミライを探していなかった。金を出し、人を雇って探させただけだった。ミライは、それが許せなかった。

ミライ 「結局、親同士の決めた結婚話だったのね」


きちんと向き合わずにつきあおうとすると、しっぺ返しをくらうのは株式投資の世界でも同じはずだ。



改めて読み返してみると、先日の記事は長すぎですね。何回かに分けてアップすれば良かった……。

さて。

今月もお給料が入ったら、いくつか買いたい銘柄があるんですが……夏に中国旅行に行くことになりそうなんで、あんまり資金を回せなさそうな感じです。

1年間、NHKの中国語会話で鍛え、台湾ドラマ「西街少年」をリピートしまくって鍛えた中国語がどこまで通用するか、ちょっぴり楽しみです。

ちなみに「西街少年」は……

「人間の欲は限りない。一つ手に入れると、また次が欲しくなる。金、権力、縄張り、そして女……」

というようなセリフが飛び交うドラマです。さて、この中国語がどこまで通用するか……。

参考:
西街少年 ~westside story~ BOX I
icon
西街少年 ~westside story~ BOX II
icon

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企業をモビルスーツに例えると、株価とは?
今まで、ガンダムのセリフを教科書にして株式投資について学んできましたが、ちょっと脱線して、株式投資の基本的なところに戻って勉強してみたいと思います。

「これから株式投資を始めよう」という人の参考になれば幸いです。




最初のテーマは「株価とは何ぞや」です。

まず、はてなダイアリーの解説を引用します。



株式の価格。株価あるいは株価に発行済株式数を乗じて得られる時価総額は企業の価値を示す指標のひとつと考えられる。また市場全体の平均株価など集約された株価は、経済活動全体に対するひとつの指標としてとらえられることも多い。

基本的には、投資家の「買い(=需要)」と「売り(=供給)」の関係において決定される。これを特に実勢株価などと呼ぶことがある。これに対し、企業の収益性、同業他社との比較などにより求まる株価もあり、これは理論株価と呼ばれる。また理論株価を算出することをバリュエーションという。実勢株価と理論株価は必ずしも一致しないが、実勢株価は理論株価に回帰すると信じられており、実際理論株価から大きく乖離した実勢株価が理論株価の水準に収斂していくことも多い。





……意味が分かりましたか?

私には、さっぱりです。というわけで、企業をモビルスーツに見立て、ガンダムの世界で考えてみましょう。




まず「株価(中略)は、企業の価値を示す指標のひとつと考えられる」という部分に注目しましょう。「モビルスーツの価値を示す指標のひとつ」について考えていけばよさそうです。

また、「また市場全体の平均株価など集約された株価は、経済活動全体に対するひとつの指標としてとらえられることも多い」ということから、「モビルスーツの価値を示す指標を集約すると、軍の全体の価値を示す指標になる」ということになります。




では、この「モビルスーツの指標」が何によって決まるか、ということを考えましょう。

株価には実勢株価と理論株価があります。順番は逆になりますが、理論株価から見ていきます。

理論株価とは、その企業の業績や財務状況から算出された「本来あるべき株価」です。つまり、モビルスーツに例えると、「機体スペックから算出された戦闘力」になります。

ただし、これはあくまで理論値なわけですね。いくら技術者が「このモビルスーツは、これぐらいの戦果を上げられるスペックを持っている」と言い張ったところで、実戦でどれぐらい戦えるかは別な話です。

ジオンの水陸両用モビルスーツ・ゾックは、キャリフォルニアの技師が性能を推奨していたようですが、あえなくガンダムに撃破され、その後、量産されることはなかったようです。




そこで登場するのが、実勢株価です。これは、一般的に「株価」と呼ばれているもので、投資家の「買い(=需要)」と「売り(=供給)」の関係において決定されます。その株を欲しい人がたくさんいれば、株価が上がり、その株を持っている人の中で売りたいと思う人が多ければ、株価が下がります。なんだか、理論株価とは関係ないところで決まっているような感じです。

「じゃあ、さっきの理論株価って何なのよ!」って話になりますよね。


ここで、再びモビルスーツに置き換えてみます。

仮にガンダムの機体スペックから割り出された理論戦闘力を10、ザクの理論戦闘力を3とします。

普通に戦えば、戦闘力比は10:3ですからガンダムの圧勝ですよね。

ところが、もしもザクのパイロットがシャアだったらどうでしょうか。そして、ガンダムのパイロットは、モビルスーツに乗ったばかりのアムロです。これは、互角の勝負になりそうです。つまり、ガンダムの実勢戦闘力が下がったということになります。



余談ですが、この状況での実勢戦闘力を計算してみます。

シャアがパイロットなので、戦闘力は通常のザクの3倍になりますから、3×3=9です。

一方、まだ戦闘になれていないアムロがガンダムを操縦していれば、その戦闘力は10%ほど低下するかもしれません。9×0.1=9です。

なんと、アムロとシャアの初戦闘時のガンダムとザクの実勢戦闘力比は、9:9=1:1になってしまいました。これで、だいたい互角ですね。





ほかのシチュエーションを考えてみましょう。

第8話で、ガンダムは多数のザクを相手にしなければならない状況に陥ります。ある程度戦闘になれてきたアムロは、理論戦闘力どおりの実勢戦闘力を引き出すことができます。つまり、実勢戦闘力が10になります。

ところが、ザクはの数が多すぎて、10の戦闘力では勝てないかもしれません。そこに、カイの乗るガンキャノンが援護に現れました。

ガンキャノンが登場したところで、ガンダムの機体性能が上がるわけではありません。しかし、連携して攻撃することで、ガンダムとガンキャノンのそれぞれの攻撃の効果が上がり、ザクの集団に勝てそうです。ということは実勢戦闘力が上がったということです。


日産というモビルスーツにカルロス・ゴーンというパイロットが搭乗すれば、次回の戦闘(決算)では、いい成績を上げられそうです。つまり、実勢戦闘力(株価)は上がります。

ライブドアというモビルスーツが、弥生やセシールなどのほかのモビルスーツと連携すれば次回の戦闘(決算)では、いい成績を上げられそうです。つまり、実勢戦闘力(株価)は上がります。


さて、ここでポイントとなるのは、「互角の勝負になりそう」「ザクの集団に勝てそう」「次回の戦闘で、いい成績を上げられそう」という部分です。実勢戦闘力も、理論戦闘力と同様に、あくまでそのシチュエーションでの戦闘力を示す指標であり、戦闘結果を示すものではありません。

実際に戦った場合、もしかすると実勢戦闘力が高い方が負けてしまうという可能性もありますし、魅力的な企業買収を行った企業の決算が非常に悪いという可能性もあります。




ここまで来ると、「実勢株価と理論株価は必ずしも一致しないが、実勢株価は理論株価に回帰すると信じられており、実際理論株価から大きく乖離した実勢株価が理論株価の水準に収斂していくことも多い」という部分も理解できますね。

モビルスーツは、さまざまな状況によって実勢戦闘力が、理論戦闘力と大きく離れることがあります。ガンダムも、シチュエーションによってはザクよりも実勢戦闘力が低くなることがあります。しかし、撃破されなければ、最終的にはガンダムが勝つでしょう。つまり機体スペックの高い方が勝つ確率が高いわけで、実勢戦闘力が理論戦闘力に近づいていくといえます。





銘柄をモビルスーツに見立てて、「株価とは何ぞや」というところを解説してきたわけですが……理解できましたでしょうか? なんとなく、普通に株の本を読んだ方が理解しやすいような気もしますが……。さらに、ところどころおかしいところもあるような気もしますが……。

とりあえずこんな感じで、またいつか株式投資の基本的な知識の解説をしたいと思っています。

あ、株式投資は自己責任ですので、もしもこのブログを読んで投資を始めて失敗したとしても、私もガンダムも責任は取れません。そこのところをお忘れなく~。

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