機動戦士ガンダムに学ぶ株式投資
機動戦士ガンダムのセリフに重ねて、株式投資を学んでいきます
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当てる自信がねえからよ(第31話より)
月へ向かう軌道をとるホワイトベース。シャアは、おとりと知りつつも後ろから攻撃を仕掛ける。ブライトは、モビルスーツに出撃命令を出し、スレッガー中尉には主砲の砲撃手を頼む。

ブライト 「主砲の方にまわっていただけませんか? 中尉」
スレッガー 「条件がある」
ブライト 「条件?」
スレッガー 「ホワイトベースを敵に向けてくれ。慣性飛行をしているからできるはずだと思うがな」
ブライト 「しかし、それでは追い付かれる」
スレッガー 「じゃあやらねえ。当てる自信がねえからよ」


「自信がない」と言ってはいるが、このセリフはスレッガーの自信の表れである。弱気なブライトに対して、「ホワイトベースを反転させれば、当てる自信がある」と言っているのである。

結局、ホワイトベースは反転し、スレッガーが主砲を担当する。一方、シャアは自分の乗る巡洋艦ザンジバルで突撃をかける。

シャア 「よし、木馬にぶつかるつもりで突っ込め」
ジオン兵 「は、しかし」
シャア 「うろうろ逃げるより当たらんものだ。私が保証する」
ジオン兵 「は」


対するシャアも、自信たっぷりである。

マーカー 「ザンジバル、よけません。突っ込んできます」
ブライト 「なんだと? ミライ、右へ逃げろ。シャアだ。……こんな戦い方をする奴はシャア以外にいないはずだ。セイラの言った通りだ、シャアが来たんだ」


ブライトは、戦闘経験を重ねることで戦術の知識が増えたが、その分恐怖も覚えた。しかし、ここで動揺して逃げてしまえば、シャアの思う壺である。

ある程度投資の経験を重ねていくと、相場の怖さも分かってきて、始めたばかりのころよりも売買に自信が持てなくなってくることがある。その結果、必要以上にリスクを避け、売るべき時に売れなかったり、買うべき時に買えなかったりといった失敗をしてしまう。

ブライトが弱気になっているため、「シャアの自信」を迎え撃つのは「スレッガーの自信」の役目となった。

2人の自信の源は、それぞれ異なる。

スレッガーの場合は、自分の実力を完全に発揮できる状況を認識しているがゆえの自信であり、シャアの場合は、多くの戦術の知識を持っていることと、敵の心理を読むことに長けているために、どのような状況でも対応できるという自信である。

自分の投資スタイルが、相場のどのシチュエーションに適しているのかを認識すること、過去の相場の動きをより多く蓄積し、投資家の心理を読むことが、相場での自信につながるのだ。

そして、その確かな自信が、確かな判断を生み出すベースとなる。



シャアとスレッガー中尉の対決は、あまり注目されることはないのですが、けっこうゾクゾクします。実戦経験の豊富な人間のフテブテしさがぶつかるというのが、いい感じです。

株価の動きを見て、あわあわすることなく、フテブテしく売買したいものですね。
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コメント
この記事へのコメント
いつも楽しく見させてもらってます。
今の私はブライトさん(実力はないですが・・)のように恐怖していました。今後はもう少し自信を持って売買したいです。でも突撃はしたくありません、びびりなのでw
2006/02/03(金) 23:41:32 | URL | #-[ 編集]

>>名無しさま
本当は、びびるぐらいがちょうどいいんですよね。
ただ、いつまでもびびっていても仕方がないので、自分のトレードに自信がつくように勉強していかなきゃな~と思っています。

さあ、自信をつけるために、ガンダムを見ましょう(笑)。
2006/02/06(月) 00:14:43 | URL | tradam #-[ 編集]

やるな、tradam
なんて、生意気な口を利いてしまいました(シュウセイして下さい)。今回も楽しませて頂きました。確かに、スレッガー対シャアの対決は熱いものがありますね(ビビッてしまってるブライトはちょびっとダサめ?)。でも、シャアはともかく、スレッガーと違ってブライトはホワイトベースとクルーの命背負っている立場なので、もともと背伸びしている度合いが違うのでしょう。ブライトは選択の余地がなくその状況に置かれてしまったからしょうがないのでしょうが、私は(以前tradamさんのご指摘どおり)やはりカイの道を行こうと思います。
2006/02/09(木) 11:40:08 | URL | KyoukaNingen #-[ 編集]

>>KyoukaNingenさま
貴様! 修正してや……いえいえ……コメントしてくださる方は神様でございます。
修正なんて、めっそうもない。

立場的に一番苦労したのはブライトさんかもしれませんね。
「ボクはエリートなんだぞぉ」と、意気揚々とホワイトベースに乗り込んでみたら、上官はみんな死んでしまって、艦長を押し付けられ、セイラさんには嫌味を言われ、部下は暴走し、民間人はわがままを言い、想いを寄せるミライさんには、スレッガー中尉やら、カムランさんやら……。

これだけ苦労したのだから、一年戦争での彼の成長はすさまじいものがあったのでしょうね。
なんだかんだ言っても、ブライトさんは歴代主人公を鍛え上げてきたわけですから、もっと尊敬しなきゃいけませんね(笑)。
2006/02/10(金) 12:27:53 | URL | tradam #-[ 編集]

悲しいけどこれ、市場なのよね!
 スレッガーは、戦術知識や戦闘経験が豊富なゆえに、ビグザムへの特攻は自分の命と引き換えに相手の弱点を突くことと承知していたのですね。
 市場にあっては、スレッガーのような犠牲の上に誰かの利益が成り立っているのであって、ブライトもその犠牲者を多く見てきたからこそ、立派な指揮官になれたのでしょうね。
2006/02/28(火) 00:20:21 | URL | nekki5149 #-[ 編集]

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